こんにちは。
群馬県を中心に整理収納アドバイザーとして活動しております、
ぐんま整理収納サポート「ここから」のみずきです。
3歳になったらお片付け!
3歳近くになると、
色々なことができるようになりますね。
バランス感覚がついて、片足立ちができるようになったり。
言葉もよく覚え、お話もできるように🌸
また、好奇心旺盛⭐
色々なことにチャレンジしようとします。
この好奇心旺盛の時期は、
心身ともに成長する大切な時期!
さまざまな体験から
多くのことを学んでいると思います。
「イヤイヤ」も多いですが、
叱らずにどう子供と向き合っていくか?が重要かとおもいます。
お片付けにおいても、
この時期は非常に大事な時期です。
お片付け絵本でお片付け育
まずは、準備編「手作り絵本」からお伝えします。
こんなママ必見💡
☑お片付けを楽しく教えたい
☑お片付けに興味を持ってもらいたい
ここでは、絵本を使うやり方をご紹介!
では、
「○○ちゃんのお片付け絵本」を、
作成してみましょう🌸
○○は、ご自身のおこさまの名前です。
→必要なものは、
スケッチブック、クレヨン、油性ペン、シール。
📕なぜ、絵本を作るか?
「おもちゃの気持ち」を知ってもらうため。
片付けると、「みんながどんな反応をするか」教えてあげられるから。
思いやりがある子に育てるため。
📕ストーリーの流れ
ご自由に考えてもらって大丈夫です。
私は下記の流れで作成しました。
おもちゃで遊ぶ(片付けない)→寝る時間→
自分でトイレとパジャマ着替えと歯ブラシ→
鬼が来る前にねんね(夜遅いと鬼が来ると教えてるから)→
夜中おもちゃが動き出す→
おもちゃ同士の会話(お片付けしてくれなかったから、寒い、痛いよ…など)→
子供がお片付け→朝になる→次の日からきちんとお片付け→家族みんなが誉める→お片付けしたらお出かけしよう!
ポイント①主人公はご自身のお子さん。
ポイント②登場するおもちゃは持っているおもちゃ。
ポイント③自分でお着替え、トイレ、はぶらし、お片付けなど、できるように。
ポイント④おもちゃの気持ちを分からせてあげる。
ポイント⑤お片付けしたら楽しいことが待ってる。
絵本の一部抜粋…
「お人形さん、出しっぱなしにしてごめんね。一人でねんね、寒かったよね。痛かったよね。」
他にも
「鉛筆さん、一人ぼっちにしてごめんね。みんなと同じところにいたいよね。今皆のところに連れていってあげるね。」
「つみきさん、痛い子はいないですか?きつくないかな?みんな仲良くするんだよ。」
こんな感じ。
最後は、絵本の中で、
片付けたときのイメージを見せてあげる。
みんなが誉めることを教える。
(ママ、パパ、ばぁば、じぃじ、飼ってるペットも驚く、保育園の先生でも誰でも🆗)
最後のページでは、
お片付けした後の楽しいことを書いてあげる。
おやつタイム、みんなでお出かけなど、お子さんが喜びそうなことを🌸
それから、もうひとつ!
出来たらシールを貼るコーナーを作ってあげましょう🌸
「お片付けが出来たら一枚シールを貼ろうね」「トイレが出来たら一枚シールを貼ろうね」
…なぜ?
①せっかく作った絵本が見られなくなっちゃうことから、避けるため。シール欄を設ければ、子供にとっても大事な絵本になります。
②シールを貼ること、何かを作り上げていくことに子供は頑張ります。一緒に応援してあげましょう✨
※絵が上手じゃないので、
お見苦しくてすみません。
実際に、作った絵本を、
子供に読んであげます。
知っている人物や、遊んでるおもちゃが出てくるからでしょうか?
真剣に見てくれます😆✨
そして、
実際にできたらシールを貼ります。
トイレトレーニング中なので、
トイレに行けたら1枚。
お片付けできたら1枚。
ぺた。ぺた。
お片付けの様子はこんな感じです。
しっかりお片付けをしてくれます。
そして、「シール」と叫びます。
お片付けを忘れている時には、
「あれ?絵本が泣いてるよ。」
「ペンがさみしいって言ってるよ。」
と一声。
思い出すようにして、
走ってお片付けをします。
これで、「片付けなさい!」と
言わなくて済みます(*^^*)🌸
この時期にきちんとお片付けを教えてあげないと、大人になってから片付けの仕方が分からなくなってしまいます。
例えば、小学生によく見かける、
「お片付けして?」と言われた時に、引き出しをあけて、机のものをまとめて、がさーっと入れたり。
とりあえず怒られないように、「しまえば良いんでしょ?」…と、なってしまいます。
楽しく、しっかりと、
教えてあげましょう🌸