ぐんま整理収納サポート「ここから」のみずきです。
本日は榛東村にお住まいのK様邸の2回目の整理収納サポート。
前回の書類収納に続き、今回はキッチン収納のサポート&アドバイスをさせて頂きました。
スペースを無駄にしないキッチンの収納!
以前の記事に食器棚収納のやり方やコツも書いています。
良ければご覧ください。
では、まずはこちらのBEFORE→AFTERをご覧ください。
こちらが右側の収納。
続いてこちらが、キッチンのシンク下です。
本当に必要?食器の整理の仕方
①「その食器ときめく?ときめかない?」「ときめき」を感じる食器やコップを収納しましょう。
例:お客様が来たときに出せる食器を普段から使うようにしましょう。
お客様にも「ときめき」を感じてもらいたいですよね?
来客用と分けないで、普段から使ってあげると◎
ほこりが被ってる食器で「おもてなし」したくないですよね!
②「かけてない?」壊れているものは「さよなら」!綺麗な食器やコップだけを収納しましょう。
例:コップがかけてるけど、ソーサーは割れていないから、ソーサーだけ持ってる。
このように、セットもので片方が壊れてたら「ときめき」が半減しませんか?
セットものはセットだから可愛い!セットだから、素敵だったはず。
見直してみましょう。
③「もう何年も使っていない」食器やコップ、これからも使いますか?
例:「もう何年も使っていない」「1年で1回も使っていない」・・・お醤油さしなど。
これから使うでしょうか?きっと使いません。
お醤油さしも、使わなければ家にあっても意味がありません。
これを置くスペース、勿体なくないですか?
これを捨てるとキッチンは広くなる?
□ビン・・・ピクルスやジャムなどに使いますよね。2~3個あれば充分な気がします!
□箱・・・ジップロックが入っている箱。おそばが入っている箱。お菓子が入っている箱。箱は何よりもがさばります!箱はすぐに捨てましょう。賞味期限が書いてあったら、そこの部分だけ切れば良し◎
□袋・・・箱と同様。お菓子が入っている袋。ラーメンが入ってた袋・・・など、袋も開けたら中身だけで保管しましょう!こちらも同様に、賞味期限だけをはさみで切って保管◎
食器の収納にはこれ!
食器って、サイズも大きさもバラバラでがさばります。
それに清潔に保つことも非常に重要なポイントです。
食器を重ねて収納している方にオススメしたいのはこれ!
ダイソーをはじめ100円均一やホームセンターなどにも売っている、食器置き。
こちらの収納はダイソーのものです。
この収納をオススメしている理由
①これを使うことによって、食器を重ねず、大きさや種類によって分けることができるので、
食器が取り出しやすくなります。※ただし、大きいお皿・深皿だと入りません。
②食器を乾燥させて、食器棚に戻したいときに、少し濡れていることもあると思います。
濡れた状態で食器を戻してしまうと、カビの原因にもなってしまいますし、細菌などが繁殖するおそれがあります。しかし、このような収納をもうけることで、多少濡れていても、自然に乾燥してくれるので、そこまで神経質にならず、食器を収納することができ、手軽に使って頂くことが出来ます。
大きいお皿にはファイルケース
アパートなど、収納スペースがあまり取れない場合には、
大きいお皿をファイルケースに立てて入れると良いでしょう。
立てて入れることにより、少ないスペースで取り出しやすい収納をつくることができます。
食器を重ねて、下からいちいち取らないといけなかったりする場合、どうしても一番下のお皿の使用頻度が少なくなってしまいます。
モノは使ってあげてこそ、性能を発揮します。きちんと使ってあげましょう!
シンクの下には「コの字ラック」を利用。
一軒家などのキッチンでは引き出し収納が「当たり前」になってきていますが、アパートなどのキッチンには。引き出し収納ではなく、開き戸の収納がやはり多いです。
高さがある収納の場合、「コの字ラック」を利用しましょう。
高さを活かして、スペースを作ってあげると、無駄なスペースが減り、色々なものをしまうことができます。
そして、フライパンや調理器具はなるべく「立てておく」と使い勝手がよくなります。
「立てて収納する場合」ファイルケースなどを活用しましょう。
まとめ:キッチンは「使い勝手」を一番に考えることが大切!
毎日料理をする場所、毎日家事をする場所キッチン。
キッチンを見直すことで、毎日行う一つの家事が楽になります。
毎日家事を行う場所を見直しすることによって、毎日のストレスが減ります。
調理をすることが楽しみになります。
料理嫌いが料理好きになってしまうかも!?
キッチンの収納は、見た目の綺麗さも大切ですが、家事の動線を考えることが大切です。
例えば、水を使う「シンク」の下には水切りやボール、調理器具があると便利です。
食器は食器できちんとまとまっていると、毎回、色々な扉をあけずに、一度に人数分のお皿をとることができます。
これはコップも同様です。
お茶セット、お味噌汁セットなど、グループ分けしておくと、調理するときに一つのボックスを確認して調理することができます。
同じものを二つ買ってしまったという無駄買いをなくすこともできます。
何回も身体を動かすのではなく、家事動線を考え「1回で動きを済ますために」と考えて収納すると、より使いやすいキッチンになります。
皆さんも使い勝手の良いキッチンを作ってみましょう!