皆さんは、
ご自身の家紋をご存じでしょうか?
家紋とは・・・?
あなたの家に代々伝わる紋章のことです。
家紋は日本に古くからある文化で、
家系や地位を尊重するものです。
水戸黄門でおなじみ、
「この紋所が目に入らぬか!」
それが家紋です。
現代社会で、
家紋が分からず困ることは、
まず無いと思いますが、
お盆でご親戚が集まる席にでも、
せっかくですので、
皆さんも自分の家系の家紋を
聞いてみましょう!
家紋には意味や、
どんな人が使っていたかなど、
奥がとても深いです。
調べてみると面白く、
色々な発見があるかと思います。
家紋を受け継ぐ大切さ
また、
シニア世代向けの話になりますが、
家紋を次の代にしっかり受け継ぐことも、
非常に大切だと思います。
お墓や神棚など、
家にマークがあれば良いのですが、
現代社会では
探すのが難しくなっています。
家の象徴として先祖より受け継がれる家紋。
一つ一つの家紋に意味が込められてます。
先祖から受け継がれた家紋を、
しっかり把握し、次の世代に受け継ぐ。
とっても素敵なことです。
受け継ぐ方法は?
このようなお盆の席でお話しするのも良し。
しかし、私がお薦めするのは、
しっかりとノートに記入し、
受け継ぐこと。
簡潔に言うと
「終活ノート」を作ることです。
整理収納観点からお話しすると、
終活を考える世代が持つべきものは、
2つに分かれてるとわたしは考えます。
①自分が使ってるもの
(生きるために必要なもの)
(自分が大切にしてるもの)
②親から子へ引き継ぐもの
(相続関係のもの)
(使ってもらいたいもの)
この②の、親から子へ引き継ぐもの。
これがいわゆる、
終活ノートに記載すべき内容です。
終活ノートときいて、
通帳のこと、
保険のこと、
お墓のこと、
その他相続のことなど、
事務的なことをたくさん書くイメージが強いと思いますが、
それだけでなく、
家紋について書いてみると、
残された親族は、
その家に生まれたことを
「ありがたい!」という気持ちで、
引き継ぐことができると思いませんか?
家紋と整理収納なんて、
ぜんぜん関係ない!と思う方も
いらっしゃると思いますが、
ぜひ、
モノと同じように、
次の世代に「大切なもの」として、
受け継ぎましょう!
以上、
お盆ならではのお話しでした!