こんにちは!
整理収納アドバイザー、
整理収納インストラクターのみずきです。
人が見えるところに置く収納。
でも「中身が透けてしまうのがイヤ!」
と思う方も少なくないと思います。
今回は、透明ケースの収納の見映えを良くする、ちょっとしたポイントをお伝えします。
上の写真の収納は、無印良品に売っている「ポリプロピレン小物収納ボックス3段」です。
大きさは、約幅11×奥行24.5×高さ32cmなので、隙間に収まりやすく、タテコヨ対応のため、スパイスを入れたり、小物を入れたり、筆記用具入れにしたりと使い勝手が様々あり、色々な場所に使うことができます。
今回はコチラの収納場合の、「見せる収納」をもっとお洒落にするための、ワンポイントアドバイスです。
コチラの収納だけではなく、「透明で中身が透けてしまうタイプの収納」の場合に、色々応用が出来るので、是非困ったときにはお試ししていただきたいです。
BEFORE→AFTER
まずは、コチラの写真をご覧ください。
◾BEFORE
こちらが、中身が透けている様子。ラベリングもしてあり、中身が良く見えるというメリットもありますが、よく目につくところだと気になる方も多いかと思います。
◾AFTER
このように、中身が透けてしまうのを防ぐだけで、よりお洒落に「見せるための収納」にすることができます。
やり方
とっても簡単です。
まず、用意するものですが、
- ハサミ
- テープ(マスキングテープでも可)
- A4の紙
- ペン
①まずは、紙を半分に折ります。
②次に、収納の横幅に合わせてペンでマークをして、紙をはさみでカットします。
③カットしたものを、収納内に入れてみます。横幅がピッタリになるようカットして、微調整しましょう。下の写真のように、紙の輪が手前に来るようにしましょう。
④紙の背が収納より高いので、収納の高さに合わせて折ります。
⑤紙の輪になっていない方に、テープをつけましょう。テープをつけた方が収納の内側底につきます。
⑥収納の内側につけてみましょう。このような感じになります。
⑦同じように他のケースにもつけましょう。
⑧この写真のような状態になったら、実際にモノを中に入れましょう!引き出しを戻したら、これで完成です。
ワンポイント!
コチラの収納の場合、指を中に引っ掻けて引き出すタイプの収納になってます。
なので、中に指を入れてみると、次の写真のように中の紙が向こう側へ傾きます。
なので、底面に貼る際には、やり方④のように、紙を折ることをお勧めします。そうすることによって、紙を折った反動で、指を入れて引き出したとしても紙が元に戻ります。
また、テープは底面だけで、側面や上部には貼らない方が良いかと思います。テープを貼りすぎてしまうと、紙がピンと張りすぎてしまって、うまく引き出せませんし、指を入れた際に紙がよれてしまいます。
他の透明収納ケースの場合
他の透明収納のケースの場合(100円均一や無印良品の透明ケースなど)で、指を入れて引き出すタイプでなければ、
- 白の厚紙でやっても大丈夫です。
- 側面や上部にテープを貼っても大丈夫です。(ただ、マスキングテープは柄物や色つきだと目立ってしまうのでセロハンテープがオススメ。)
まとめ
ただ、見た目だけにこだわるのではなく、収納の特徴をキチンと確認してからやってみましょう!
収納は、見た目だけではなく、そもそも使い勝手が悪くなってしまったら置く意味がありません。それに気を付けて、見た目をよくするのであれば、良いかと思います。
大前提を忘れてしまってはいけません。
ぜひ、気になっている方がいたら、上記の注意点を守り、お試ししてみてくださいね!