こんにちは。
群馬県を中心に整理収納アドバイザーとして活動しております、
ぐんま整理収納サポート「ここから」のみずきです。
シンク下の収納の注意点
使いにくい、シンク下の収納。
・とにかく「きれいに」ぴったりしまいたい!
・とにかく「無駄なく」しまいたい!
・シンデレラフィットさせたい!
と考えられてる方が多いです。
とても素敵だと思います。
ただ、「水漏れ」したときにすぐ気づくことができますか?
シンク下の「水漏れ」が起こった場合、
早く気づくことができれば、状態が悪くなる前に修理することができます。
シンク下の水漏れ、どうやっておこるの?
・シンクの破損(ひび割れなど)
・パッキン(ゴムパッキン含めて)の劣化
・接続部分の緩み
・排水管の破損
・蛇口や水栓からの水漏れ
・給水管の破損
・排水管のつまり
などがあげられます。
もし、水漏れが起こっていたら、
「どこから水漏れが起こったか」目視で確認する必要があります。
修理をする際には、
業者さんにも「どこから漏れているのか?」
おそらくきかれるはずです。
水漏れに気がつかない、または放っておくと?
シンク下は基本的に木材でできています。
水漏れを放っておくと、当然「カビ」が発生し、収納してあるものまでカビっぽく。
さらに、シンク下自体がカビ臭くなってしまいます。
もちろん、発見が遅ければ遅いほど修理代も高くなってしまいます。
シンク自体交換ということも。
このような現場は前の職場でたくさんみてきました。
9割の方が「漏れているなんて知らなかった」とおっしゃいます。
(第一発見者が私ということが多かったです)
シンク下の状態が見えやすい状態であれば発見も早く、
そして「水漏れ」の原因や「水漏れが起こること」を知っていれば、
その時に落ち着いて対応することができます。
水漏れに対応できる正しい収納を。
「ただ、きれいに収納!」
それだけで本当に良いですか?
私は整理収納アドバイザーですが、
きれいな収納だけではなく、その後の皆様の暮らしが大切だと考えます。
お客様が今後困らないように。
皆様が今後困らないように。
そんな収納の提案をしたいです。
まずは、シンク下をのぞいてみてください。
「給水管や排水管、しっかり見えますか?」
「水漏れはしていませんか?」
「カビ臭くないですか?」
確認してみましょう。
その上で、正しい収納にチャレンジしてみてくださいね!