こんにちは。
群馬県にて整理収納アドバイザーとして活動しています。
ぐんま整理収納サポート「ここから」のみずきです。
季節は夏から冬へ。
暑い夏がおわり、これからどんどん寒くなります。
お布団を夏物から冬物へ変えてる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなこの時期にオススメのお布団の収納のコツをお伝えします。
お布団の収納、どうしてる?まずはこちらの写真をご覧ください。
BEFORE
AFTER
BEFOREの状態は、写真で見てわかるように「入らない」といって、押し込んでいるパターンです。
うまくスペースをとれていないから、押し込むことになります。
一度押し込んでしまうと、次に収納する布団も押し込んでしまうので、扉を開けたら布団がおちてくることも。
お布団は「すぐに綺麗に」使うために、きちんと整理収納してあげると、使いたいと思ったときに、すぐつかうことができます。
オススメの収納の仕方
①すぐに使わないものは天袋へ。
たとえば、このBEFOREの場合、座布団が色々な場所に置かれています。
一番使いやすい部分に、座布団が置かれてるんです。
「座布団よく使われますか?」
「使わないからここにしまってます。来客時のために少し残したいです。」
なら、あまり使わないものは天袋(上部)に。
一番高いところにしまいましょう!
②すぐに交換するもの(シーツなど)は、すぐに取れるように。
シーツって衛生的にも洗濯をしたり、一番よく交換しませんか?
よく使うってことは、使用する頻度が高いということ。
よく洗濯をするもの。よく使うものは使い勝手をよくするために、
「取りやすさを重視して保管」しましょう。
AFTERのように、丸めてシーツ単体でとれるようにしておくと良いかと思います。
③お布団収納でもきちんとグルーピング。
タオルケットが多かったので、グループでまとめました。そのために使ったのはこちらの収納用品。
収納用品を買う際は、サイズを確認して、自分の押し入れに合うサイズを買いましょう。
オススメは正面から見えるタイプが良いかと思います。
普段、扉を開けないと見えない収納(=使用頻度が少ない収納)は、
無理に正面を隠してしまうと、どこに何があるか分からなくなってしまいがちです。
中身が前から見えるような収納をおすすめします。
また布団収納の場合、前から取り出せるような収納(前開き収納)だと、より便利にお使いいただけます。
ちなみに、防ダニ・防虫・抗菌・防カビの加工を施している収納を選ぶと良いかと思います。
ただ、効果は大体開封後6か月ほどが目安です。
その後は、保存用として使うイメージで、「加工がしてあるから大丈夫」という考えはなくしましょう。
ちなみに、このような収納を活用すると、お布団をたてて保管することも可能に。
立てて保管するととりやすく、実はとっても便利なんですよ。
※お布団収納をもっと綺麗に見せたい!という方にプチアドバイス。
お洋服も同じですが、畳むと輪ができる方向があります。
輪を見える方向に持ってくると、見た目がスッキリ綺麗に見えます。
まとめ
お布団収納もポイントを押さえて、整理収納することで、スペースにゆとりができ、綺麗に収納することができます。
とりあえず、「押し込んでおこう!」を防止しましょう。
季節の入れ換えで、お外にお布団を干しながらやってあげると、ついでに誇りも落とせて良いかと思います。
秋にはぴったりの、布団収納の方法でした。