お子様がたくさん貼った「頑固なシール」の剥がし方

こんにちは。

群馬県を中心に整理収納アドバイザーとして活動させて頂いております、ぐんま整理収納サポート「ここから」のみずきです。

FeeLoona / Pixabay


お子様がペタペタ貼ってしまったシール。

家具やガラスに貼ってしまうことが多かったり。そして、時間がたつと取れなくなってしまって…

お困りの方が多いかと思います。

 

シールの取り方には、ドライヤーの熱を利用してとったり、洗剤などの溶剤を使ってとる方法など、いくつかあります。

今回はその中の一つをご紹介!

 

シールはがしに使うものは?

シールはがし

①ガラス用洗剤(DUSKINのもの)

こちらを使った動画をDUSKINさんが載せていました。効き目は少し落ちてしまいますが、台所用中性洗剤でも代用ができます。

②スクレーパー

ヘラのようなものです。金属製もありますが、傷をつけるとよくないので、できればプラスチック製のものを選ぶとよいかと思います。定規で代用できれば定規でも。

③サランラップ

食品用で一般的に使われているラップです。

 

BEFORE→AFTER

こちらは12年前に貼ったシールということ。

色が太陽の熱によって焼けてしまって、そのまま剥ごうとすると剥げません。

シールはがし

AFTERの写真でお分かりかと思いますが、とても綺麗にすべてのシールを剥がすことができました。

やり方は以下でご紹介します。

 

はがし方は?

①洗剤を直接シールに、スプレータイプなら吹き掛けます。液体タイプならシールに塗ってあげましょう。洗剤をつけたら、ラップでパックします。

15分ほどおくと良いかと思います。

 

※この時、表面にカッターで切れ込みを入れるとより剥がれやすくなりますが、素材に傷をつけてしまう恐れがあるので、私はあえてカッターで傷をつけずにそのままパックしています。

シールはがし

また、液体や洗剤を使うときには素材が大丈夫か確認してからつけるようにしましょう。

塗装面の素材によって色がおちてしまったり、ツヤがなくなることがありますので、目立たない所で確認してからやってみてください。

水が染み込みやすい素材の場合には、アイロンの熱などを利用して落とす方法もあります。

☆ワンポイントアドバイス

スプレーで吹き付けをしたときやラップをしている時に、下に液体が垂れてきますのでタオルや雑巾などを下で押さえておくとよいかと思います。

 

②スクレーパーを使ってシールを剥がしていきます。

時間を置いたら、ラップを少しずつ剥がしていきます。(シールを剥がす寸前までラップをつけてます。)

スクレーパーを使って端から、素材に傷をつけないように浮かしていきます。

シールはがし

少しめくれてきたら、つまんで取りましょう。

シールはがし

シールを全て綺麗に剥がすことができました。

 

↓剥がしたシールとサランラップ。

シールはがし

最後は水拭きでしっかりと拭き取りましょう。

 

まとめ

シールはがしには色々な方法があります。

素材にあうもの、傷がつきにくいものなどを選んでやってみてください!

あとは、シールを取ることが分かっていれば早めにとってあげることも大切。

シールを貼りっぱなしだと太陽光等の影響でシールを貼っていたところと貼っていないところでムラが出てしまいます。

 

ちょっとした方法のご紹介でした。

最後までお読みいただきいつもありがとうございます。