こんにちは。
群馬県を中心に整理収納アドバイザーとして活動しております。
ぐんま整理収納サポート「ここから」のみずきです。
「もっと暮らしを豊かに。」をコンセプトで、お片付けのサポート業務をやらせていただいてます。今回は多くの方がお悩みの、洗濯物の臭いについて、記事をかいてみました。
洗濯のストレスを軽減させたい!
「干しても嫌な臭いがする!」
「洗ったばかりなのに臭い!」
「何度洗っても臭う!」
そう思っている主婦の方、たくさんいらっしゃると思います。
その臭いによる「洗濯物ストレス」を少しでも軽減できたら、
毎日大変なお洗濯をもっと楽しい時間にするこどできますよね。
では、
洗濯物が臭くなる原因は?
これだけが全て原因というわけではありませんが、あの独特な半乾きのいやにおいは、「モラクセラ菌」が大きく関わってきます。(←覚えなくてもいいのですが)
この「モラクセラ菌」、人の肌などにいる常在菌で、様々な場所に存在しています。もともと人の粘膜などにもいる常在菌なので、そこまで人体に悪影響はありません。
ですが、この「モラクセラ菌」。
それ単体では臭うことがありませんが、ある条件をみたすと、どんどんと増殖していき、洗濯物の生乾きのいやーな臭いを発しています。
では早速!
何回洗ってもにおいがとれない!
ついてしまった洗濯物の嫌な臭いを「消す」方法は?
一度ついたにおいをお家でとるには、
この3つの方法がベストです!
①煮沸消毒を行う!
実は「モラクセラ菌」は熱に弱いんです。
60℃以上の温度で増殖しなくなると言われています。
なので、臭いが気になるタオルなどがあったら
・60℃程度のお湯に15~20分つけておき→いつも通りに洗濯する。
※熱湯だと、大切な衣類等が縮んでしまったり、悪くなってしまうので、お気に入りのものはこの方法でない方が良いかもしれません。
②酸素系漂白剤を使用する!
酸素系漂白剤を使う方法。
・40℃のお湯を入れたバケツに、酸素系漂白剤を入れて溶かす→衣類を15-20分ほど漬け込む→いつも通り洗濯する。
・洗濯機に洗濯物を投入→洗剤と酸素系漂白剤を入れる→40℃のお湯を注いで普通に洗濯する。
※洗剤の裏に書かれている注意点は守りましょう。
特に酸素系漂白剤と塩素系漂白剤を混ぜるのはNG!漢字が似ていますが、間違えないように。
③アイロンの熱で菌を減らす!
「アイロン」をかけて加熱します。①とおなじく、熱の力で菌を減らす方法です。
・洗濯物した後に湿った状態で良いので、アイロンをかける→湿った状態から蒸気が出てほぼ乾く状態までかける。
洗濯物の嫌な臭いを「予防」する方法は?
できれば、その「対策する手間もなんとか無くしたい」と言う方に、予防策を。
①こまめに洗ってすぐに干す
洗濯ものは、こまめに洗いましょう。
こまめに洗った方がもちろん、汚れ落ちも良いですし、家事の負担が逆に減るんです。週末にまとめて、3回も4回もまわしていたら、週末どこにも行けず終いに。
そして、洗濯物が洗えたらすぐに干しましょう。濡れたままの洗濯物を洗濯機に放置しておくと、菌が増殖してしまいます。
②洗剤の容量を守る
洗剤の容量を守ることはとても大切です。
多い方が落ちるのでは?と思っている方、それは間違いなんです。
洗剤が落ちきらないこともあります。きちんと容量を守って洗剤を使いましょう。
③早く乾かす
洗濯物を干したら、風の通りを考えてあげましょう。
早く乾かすためには、日中外に洗濯物を干すのが一番です。
ただ、日中忙しい方も多いかと思います。もし、室内干しになってしまう場合は、除湿機や扇風機やサーキュレーターで風を当てるようにしましょう。
当たり前のようなことですが、
これが基本の予防法となります。
おまけですが、
使う洗濯物洗剤も重要です!
洗濯物洗剤については、以前記事を書かせていただきました。
こちらをご覧いただけたらと思います。
何を叶えたいのか?どう洗いたいのか?で、お洗濯もの洗剤も買うようにしましょう!
まとめ
洗濯物の悩みは尽きませんが、においの原因を対策&予防をして、お風呂上がりの洗濯物からいい香りがしたら、幸せを感じませんか?
臭いの原因を知ってお洗濯に望むことで、何を改善したらいいか?何をしたらいいか?を考えることができます。
知らない方がいたら、是非参考にしてみてくださいね。